こんにちは！

プロタイムズ浜松東店・株式会社セントラル・ペイントです。浜松市を中心に地域密着で外壁塗装・屋根塗装を行なっております。

 

外壁のひび割れを見つけると、不安になりますよね。実は、ひび割れには すぐに修理が必要なものと経過観察でもいいものがあります。

 

ひび割れの種類を知ることで、修理のタイミングを見極める判断材料にもなります。そこで、今回は外壁のひび割れ修理について徹底解説します。

 

ひび割れ悪化を防ぐ応急処置やセルフチェック、費用の抑え方などについても紹介していますので、参考にしてください。

 

 

外壁のひび割れ、その意外な発生源を探る

外壁のひび割れは、経年劣化で発生するものだと思っていませんか。

実は、自然現象以外の原因によって、ひび割れが発生するケースもあるのです。経年劣化を含め、外壁塗装のひび割れの原因として考えられる5つの理由について解説します。

 

外壁塗装の経年劣化

外壁の表面には塗装が施されていますが、塗料は年月の経過とともに劣化します。劣化すると徐々にひび割れが生じてきます。外壁塗装から数年後にひび割れが生じた場合、経年劣化の可能性が高いです。

 

外壁塗装の施工不良

外壁塗装時に施工不良があった場合、施工から数か月〜1年ほどでひび割れが生じることがあります。

塗料の乾燥不足や、選択した塗料と外壁材との相性が悪いなど、様々な原因によって施工不良が起きることがあるのです。

 

施工から数か月〜1年ほどしか経っていないのにひび割れが発生したときは、早めに施工を依頼した塗装会社に相談しましょう。

 

車や電車などの振動

大きなトラックや電車の振動によって外壁塗装にひびが発生することがあります。大きな道路沿いや線路近くに建てられた住宅は、頻繁に振動を受けるため、ひび割れが発生しやすくなります。

 

地震

地震による揺れによって外壁塗装がひび割れた場合、表面だけでなく外壁材そのものもひび割れしている可能性が高いため、早めに施工会社に補修を依頼しましょう。

 

住宅の構造・問題など

住宅の構造や地盤の問題によって、外壁塗装にひび割れが生じることもあります。例えば、家の地盤が弱いと、その上に建っている住宅が傾いてしまい、ひび割れの原因になることがあるのです。

 

修理が必要なひび割れの見分け方

ひび割れには、大きく分けて2種類があります。

【ヘアークラック】 外壁の表面に幅0.3mm以下のひび割れが発生している状態。小さなひび割れなら経過観察でも問題ない。 ただし、いずれは大きなひび割れに進行する可能性があるため、定期的なチェックが必要。   【構造クラック】 外壁の表面に幅0.3mm以上のひび割れが発生している状態。外壁材の深くまでひび割れが生じている可能性がある。 このひび割れ部分から雨水が浸入すると、外壁材が傷み、カビやシロアリ被害などが発生する恐れもある。 早急に補修することが大切。   外壁材までひび割れしている場合も、すぐに補修の依頼が必要。 場合によっては外壁材の補修や外壁の張り替え、外壁内部の補修が必要な場合もある。

写真：プロタイムズ浜松東店

 

ひび割れの大きさを確かめるなら、構造クラックの写真に写っているような「クラックスケール」という道具を購入しておきましょう。ホームセンターやインターネットなどで購入できます。

 

気になるひび割れを見つけたら、専門の外壁修理会社に相談して状態を診てもらいましょう。

参考リンク プロタイムズ浜松東｜お問い合わせ

 

今すぐできる！ ひび割れ悪化を防ぐ応急処置＆セルフチェック術

すぐに修理が必要ではないものの、気になるひび割れを発見した場合にできる応急処置とセルフチェックを紹介します。

 

自分でできる応急処置

幅0.3mm以下のひび割れを補修する方法には、次の3つの方法があります。

チョーク式	セメントチョークを手で塗り込んでいく方法。無駄なくセメントを使えるが、適度な圧力を加えないと定着しにくい。作業時間が長くなり、体力も必要。
スプレー式	セメントの粉を噴射して定着させる方法。作業時間が短いものの、セメントの粉が飛び散りやすくて無駄になりやすい。
シール工法	ひび割れ部分を中心にワイヤーブラシで磨いて埃や汚れを取り除き、コーキング剤を刷り込む方法。擦り込んだ後に押し込むことで補修完了。補修部分が白く目立つのが気になる場合は、外壁と同じ色で塗装する。

応急処置を行なった後は、専門の会社に修理を依頼しましょう。

 

セルフチェック

定期的に外壁を観察し、ひび割れの大きさを確かめるようにしましょう。ひび割れが拡大していないか、変化がないか、先ほどご紹介した「クラックスケール」を使うとチェックしやすいでしょう。

 

「以前よりもひび割れが大きくなっている気がする…」という方は、専門の塗装会社に依頼しきちんとチェックしてもらうことが重要です。

 

当店でも無料で診断しています。お気軽にお問い合わせください。

参考リンク プロタイムズ浜松東｜有資格者による健康診断

 

プロへの依頼が一番！ DIYによる外壁のひび割れ修理の落とし穴

外壁のひび割れは幅0.3mm以下であれば、自分で応急処置が可能です。しかし、専門家でない人による補修は、根本的な解決にはなりません。また、仕上がりが汚くなってしまってやり直したり、シーリング剤をきちんと充填できずにすぐにひび割れが再発したりすることもあります。

 

結局、専門の塗装会社に依頼することになって、余計な費用がかさむ可能性もあるでしょう。また、高い位置にあるひび割れは補修する際、ハシゴから転落する危険性もあります。

 

専門知識や技術のあるプロによる修理は、根本的な原因を解決できるだけでなく、美しい仕上がりが実現できます。また、保証やアフターフォローも充実しているので、施工後も安心です。

 

特に、構造クラックなどの大きなひび割れの場合、外壁の下地や構造部分にも影響が出ている可能性があるため、自分での補修はおすすめしません。プロに相談しましょう。

 

 

外壁のひび割れ修理はいくらかかる？　費用の抑え方も紹介

最後に、外壁のひび割れ修理にかかる費用と安く抑える方法をご紹介します。

 

ひび割れ修理の費用

ひび割れ補修にかかる費用は、ひび割れの状態や大きさによって金額が異なります。

 

ひび割れの種類	特徴	補修方法	費用相場
ヘアークラック	幅0.3mm以下のひび	フィラー刷り込み	150〜550円／m
構造クラック	幅0.3〜1.0mmのひび	樹脂注入	3,000〜4,000円／m
	幅1.0mm以上のひび	カットシーリング充填	4,500〜6,000円／m
乾燥クラック	外壁の水分蒸発や乾燥状態が続くことで発生する	モルタルの再施工	10,000〜100,000円／箇所
縁切れクラック	湿式工法を用いることで起きるクラック、部分補修や途中で作業をやめると塗り継ぎの堺ができ、そこが乾燥して割れる	コーキング補修	500〜1,000円／m
開口クラック	建物の窓やドアなどの開口部周辺に発生するひび割れ	下地処理・コーキング補修	10,000〜100,000円／箇所

 

さらに、足場が必要な高所作業の場合には、足場組み立ての費用を負担しなければならないため、注意しましょう。

 

ひび割れ修理の費用を抑える方法

ひび割れ修理は、ひび割れの種類によっては高い費用がかかることがあります。

下記のような方法で、費用を抑えることも可能です。

 

 

なお、火災保険や地震保険は「経年劣化によるひび割れ」には適用されません。あくまでも地震や台風などの自然災害での被害が適用されます。

 

会社選びの重要性

外壁の修理を行なう会社の中には、高額請求をする悪質な業者もいます。そのような悪質業者に遭遇しないためにも、会社選びが非常に重要です。

 

悪徳業者には以下のような特徴があります。

 

 

外壁リフォームでは、大幅な値引きは基本的にありません。「足場代無料」などの大幅値引きには、他の作業の高額化や工程省略のリスクも考えられるでしょう。手抜き工事の可能性もあるため、安易な契約は避け、冷静な判断を心がけてください。

 

会社選びでのチェックポイント

優良な会社を選ぶためのチェックポイントをご紹介します。

下記のチェックポイントを参考に施工会社を探してみましょう。

 

□  見積もり金額は適正で詳細なものか □  保証やアフターフォローは充実しているか □  質問に対して誠実に答えてくれるか □  施工実績は豊富か □  地域風土に関して熟知しているか □  トラブル時にすぐに対応してもらえるか □  口コミなどの評判はどうか □  要望に対して適切な提案をしてくれるか

 

 

当店では、専門家が無料で細かくチェックする、建物診断を行なっています。ひび割れはないかなど約50項目にわたる診断結果をもとに、最適な補修方法を提案します。

 

外壁のひび割れ修理は、プロタイムズ浜松東店・株式会社セントラル・ペイントにおまかせ！

ひび割れは放置すると雨漏りの原因にもなるため、早めに対処が必要です。たとえ自分で応急処置ができたとしても、根本的な解決にはならないためプロに修繕してもらうことが必要です。

 

浜松市で外壁のひび割れ修理を検討している方は、ぜひプロタイムズ浜松東店・株式会社セントラル・ペイントへお問い合わせください。