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こんにちは!

プロタイムズ浜松東店・株式会社セントラル・ペイントです。

浜松市を中心に地域密着で外壁塗装・屋根塗装を行なっております。

 

外壁塗装を考え始めたとき、多くの方が悩むのが「どんな塗料を選べばいいの?」ということではないでしょうか。塗料には様々な種類があり、種類によって耐久性やコスト、機能が異なります。 さらに、塗装工法や外壁材との相性も考慮しなければなりません。 

 

この記事では、塗料の種類をはじめ、工法外壁材の種類について特徴やメリットデメリットを含め、詳しく解説していきます。 

 

外壁塗装をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

外壁塗装の種類とは?知っておきたい基礎知識

外壁塗装を考えるうえで知っておきたい「種類」は3つあります。

その3つとは「塗料」「工法」「外壁材」です。

 

まずはその3つの種類について簡単に紹介します。

塗料の種類

外壁塗装に使われる塗料は、種類によって耐久性やコスト、機能性が異なります。

主な塗料について、特徴と耐用年数、費用相場を簡単にまとめました。

アクリル塗料
安価でカラーバリエーションが豊富
耐用年数
:約5年
費用相場
:80万~100万円
ウレタン塗料
密着性・柔軟性が高い
耐用年数
:8~10年
費用相場
:90万~110万円
シリコン塗料
価格、耐用年数に対してコストパフォーマンスに優れる
耐用年数
:10~12年
費用相場
:100万~120万円
ピュアアクリル塗料
伸縮性があり、高耐候
耐用年数
:約15年
費用相場
:110万~130万円
フッ素塗料
高耐候で大型物件にも使用される
耐用年数
:15〜20年
費用相場
:120万~140万円
無機塗料
他の塗料に比べて耐候性が高い
耐用年数
:20年~
費用相場
:130万~150万円

塗装の工法

塗装工事の工法は、主に使用する道具によって変わります。

工法ごとに特徴と費用目安をまとめました。

ローラー工法
費用目安:
比較的安価
先にスポンジがついたローラーを、「コロコロ」と呼ばれる掃除クリーナーのような要領で使って塗装します。ローラーにも種類があり、模様をつけるものなどもあります。
吹き付け工法
費用目安:
塗料を多く使うため、比較的高価
塗料を専用のガンから、細かく霧状に吹付いていく工法です。仕上げ方法によって、様々な模様をつけることができます。
刷毛塗り
費用目安:
比較的安価
刷毛を使って塗装します。外壁全体を刷毛で塗ることはなく、付帯部などの細かい部分の塗装に用います。職人の技術がそのまま反映される難しい道具でもあります。

外壁材の種類

外壁材にもサイディング・モルタルなど種類があり、素材によって適した塗料や塗装方法があるため、素材に合わせて選定する必要があります。

 

サイディングは、窯業系サイディング(セメントと繊維質が主原料)、金属系サイディング(金属板と断熱材を組み合わせたもの)が主流で、工場で塗装されたものが現場で施工されます。比較的安価で作業しやすいことから、新築住宅の8割以上にサイディングが採用されています。

 

モルタルは、セメントと砂と水からできたもので、住宅のモルタル壁は吹き付け塗装などで仕上げられています。

 

塗料・工法・外壁材がうまく組み合わさることで、外壁塗装の仕上がりや耐久性が決まります中でも特に重要なのが塗料の選び方です。

 

次の章では、塗料の種類とそれぞれの特徴について詳しく解説します。

塗料の種類と特徴| 耐久性・コスト・機能を比較

同じ塗装であっても、使用する塗料によって耐用年数や機能性が異なり、次回の塗装時期が変わるため、塗料選びは重要です。

それぞれの塗料の特徴を知り、予算やライフプランに合ったものを選定しましょう。

シリコン塗料は、アクリルシリコン樹脂を主成分とし、コスト、耐久性においてバランスが良い塗料です。

費用相場
100万~120万円
耐用年数
10~12年
メリット
費用対効果が高い
高い防汚性
デメリット
フッ素塗料に比べて耐久性が低い
こんな人におすすめ
費用を抑えながらも、ある程度の耐久性を求める方

フッ素塗料は、フッ素樹脂を配合した塗料で、防汚性・耐久性に非常に優れています。

費用相場
120万~140万円
耐用年数
約15年
メリット
耐候性、耐久性に優れる
防汚性が高い
デメリット
価格が高い
こんな人におすすめ
次回の塗装時期を15年以上後にしたい、汚れがつきにくく綺麗な状態をより長く保ちたい方。
長期的なランニングコストを下げたい方。

ウレタン塗料は、ウレタン樹脂を原料とし、柔軟性に優れた汎用性の高い塗料です。

費用相場
90万~110万円
耐用年数
8年〜10年
メリット
柔軟性が高い
比較的安価
デメリット
耐用年数が短い
こんな人におすすめ
コストを抑えて8〜10年程度、外壁を維持したい方

その他の塗料

遮熱塗料、防汚塗料といった機能性を付与した塗料もあります。

メリット
防水性のみでなく、様々な機能を外壁に付与できる
光熱費を削減できる(遮熱塗料など)
デメリット
比較的価格が高い
こんな人におすすめ
汚れをつきにくくしたい、真夏の暑さを和らげたいなど、塗料によって生活の質を上げたい方

塗料選びのポイント

塗料を選ぶときには、以下のようなことに気をつけるといいでしょう。

  • 1.  予算と求める耐用年数のバランスを考える
  • 2.  建物の立地条件や周辺環境を考慮する
  • 3.  機能性で選ぶ

 

塗料は、メーカーごとに様々な商品が販売されているため、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。


お家の状態や外壁材の種類に合わせて、最適なものを専門家である塗装会社に選んでもらうのが確実ですその中から、求める機能や予算、耐用年数にあったものを最終的に選んでいきましょう。

【 浜松市の気候に適した塗料は?】

浜松市は、季節による寒暖差が大きく、台風の影響も受けやすい地域です。


厳しい気温変化は、ひび割れや剥がれといった劣化を早める要因になります。また、台風の雨風による劣化も加わるため、耐候性に優れた塗料を選ぶことをおすすめします

 

耐久性の高い塗料なら、耐久性・美観性に優れており、カビも発生しにくいフッ素塗料や無機塗料がおすすめです。

ただし、価格が高額なので予算とのバランスを考えて選びましょう。

塗装の工法| ローラー・吹き付け・刷毛の違いとは?

外壁塗装は、ただ塗料を選ぶだけではなく、どの工法で塗装するかも仕上がりや耐久性に大きく影響します。

外壁塗装の工法には、ローラー工法、吹き付け塗装、刷毛塗りがあります。


それぞれの違いについて紹介します。

ローラー塗装

メリット
低コスト
ムラになりにくい
デメリット
凹凸部分への塗装が難しい
吹き付け塗装に比べて工期が長い

吹き付け塗装

メリット
工期が短い
複雑な形状の外壁にも対応
デメリット
飛散しやすい
コストが高い

刷毛塗り

メリット
塗料を無駄なく使用できる
細かい箇所にも対応
デメリット
作業スピードが遅い
職人の技量に仕上がりが左右される

工法選びのポイント

工法を選ぶ際には、以下の点を考慮するといいでしょう。

  • 1.  外壁材の種類と状態
  • 2.  求める仕上がりの種類
  • 3.  周辺環境
  • 4.  プロに相談

 

外壁材の種類によって、使用できる塗料に種類があります。劣化状態や仕上がりの好みも合わせて工法を選びましょう。隣家が近い場合には、吹き付け工法が難しい場合もあります

 

当店では建物診断に基づいて適切な工法をご提案します。

ぜひご相談ください。

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外壁材ごとに最適な塗装方法は違う? 素材別のポイント

これまで、塗料の種類や塗装の工法について解説してきましたが、外壁の素材によって最適な塗料や工法は異なります。

外壁材は家の外観や性能を大きく左右するため、適切な塗装を選ぶことが重要です。 

 

塗装会社との打ち合わせをスムーズに進めるためにも、外壁材の基礎知識を身につけておきましょう。

外壁材選びのポイント

ご自宅の外壁で1番求めているものは何かを明確にしましょう。

そうすることで、塗装工事の際に何を重視して施工をしていくか方針を決めることができます。

① デザイン性
質感(ツヤの有無)、多彩模様、凹凸など
② 耐久性・メンテナンス性
壁の耐久性維持は、建物の寿命を伸ばすことにつながります
③ 費用
初期費用をかけず、修繕が必要な際は張り替え工事などで一新してしまいたい
④ 断熱性・遮音性
室内空間の快適さ
⑤ 施工性・工期
工事期間を短くし、ストレス負担をかけたくない、など

 

外壁材には様々な種類があり、それぞれに特徴があります

次からは、外壁材の種類ごとに適した塗装方法や塗料の選び方について詳しく解説していきます。

外壁材の種類

サイディング、モルタル、タイル外壁、木材外壁の4種類について解説いたします。

サイディング

現在最も普及している外壁材で、窯業系や金属系などがあります。

費用相場
60万〜90万円
耐用年数
30〜40年
メリット
デザインが豊富
工期が短い
デメリット
目地のコーキング劣化に注意が必要
適した塗料
・シリコン塗料
・フッ素塗料
・ラジカル制御型塗料
適した工法
ローラー塗装(均一に仕上がる)
塗装の注意点
窯業系サイディングは塗装前にコーキング(シーリング)補修が必須、金属系サイディングはサビ防止のためにサビ止め塗料を塗るのが重要

モルタル

デザイン性が高い一方で、ひび割れ(クラック)が発生しやすいという特徴があります。

費用相場
50万〜80万円
耐用年数
30〜40年
メリット
マットな質感
おしゃれで高級感がある
デメリット
費用が高い
ひび割れが発生しやすい
適した塗料
・シリコン塗料
・フッ素塗料
・ラジカル制御型塗料
適した工法
ローラー塗装(均一に仕上がる)、吹き付け塗装
塗装の注意点
塗料で埋められないひび割れ箇所は補修が必要、モルタルが浮いてきた場合は、一度剥がしてモルタルをやり直す必要がある

タイル外壁

基本的に塗装が不要な外壁ですが、目地部分の劣化や、防水性の低下が起こる場合はメンテナンスが必要になります。

費用相場
200万〜300万円
耐用年数
50年以上
メリット
耐久性が非常に高い
変色等も起きにくい
汚れがつきにくい
デメリット
費用が高い
地震等による劣化に対する補修は必要
適した塗料
タイル用クリヤー塗装
適した工法
ローラー塗装(均一に仕上がる)
塗装の注意点
塗装は汚れがさらに付きにくくなる美観目的で行なわれます。塗装をしてしまうと、塗料の耐用年数に応じて塗り替えが必要になります。

木材外壁

木材は自然素材ならではの風合いが特徴。紫外線や湿気に弱く、劣化しやすいため、こまめなメンテナンスが必要です。

費用相場
100万〜200万円
耐用年数
10〜30年
メリット
木材ならではの質感
デメリット
メンテナンスサイクルが早い
適した塗料
・ウレタン塗料
・シリコン塗料
適した工法
ローラー塗装(均一に仕上がる)
塗装の注意点
無塗装で済む焼杉は基本的に塗装をしない。塗装が必要な木材は、約5年ごとに塗り替えが必要

失敗しない! 優良な外壁塗装会社選びのポイント

外壁塗装は、塗装会社の施工品質によって長持ちするかが大きく変わります。
悪徳業者などによるトラブルも起きていますので、優良な会社を選び、大切なお家を長持ちさせましょう。

見積もり内容が明瞭か

「外壁塗装工事 一式 100万円」といった、工事内容がわからない見積もりを出してくる会社は避けましょう。高圧洗浄を行なわない、3回塗り塗料で2回しか塗らないなど、手抜き工事をする可能性があります


専門用語をあまり使わず、工事内容をわかりやすく丁寧に説明してくれる会社が安心です。

 

当店の見積もりは工事内容を詳細に記載しています。無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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保証内容が充実しているか

外壁塗装工事では、ほとんどの会社が保証書を発行してくれます。しかし、保証の内容は会社ごとに異なりますので、どのような不具合が発生した際にどのような補償を行なってくれるのか、契約前に必ず確認しましょう。

 

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口コミや評判が良いか

口コミや評判は、1番大切なポイントと言っても過言ではありません。高い品質の工事をしたうえで、施工後も丁寧なアフターフォローを行なっている会社は、地域からも信頼されています。

 

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地元に密着した塗装会社は、何か不具合が起こったときすばやく対応してくれます現場から近いということは、台風などの災害時に家が破損した際なども、迅速に対応することができるので安心して任せられます。

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外壁塗装工事は、外壁材の種類に合わせて、塗料の種類や工法を選択し、そのうえで予算や仕上がりなどを考えて施工プランを決めていきます。担当者と打ち合わせする際に、今回ご紹介した知識を頭に入れておけば、説明を十分に理解したうえで施工を依頼することができるでしょう。

 

浜松市で豊富な外壁塗装の実績がある、プロタイムズ浜松東店・株式会社セントラル・ペイントにぜひお気軽にご相談ください。

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