スタッフブログ

こんにちは!

プロタイムズ浜松東店・株式会社セントラル・ペイントです。

浜松市を中心に地域密着で外壁塗装・屋根塗装を行なっております。

「築15年の大和ハウスの外壁を触ると白い粉が…」
「ハウスメーカーに頼むと高いと聞くけど、地元業者は信頼できるの?」
「手抜き工事や保証の問題も心配だし、適切な塗装時期もわからない…」

こんな不安を抱えていませんか?

 

この記事では、大和ハウスの住宅構造を熟知したプロの視点から、最適な塗装時期や業者選びのポイント、適正価格の目安まで詳しく解説します。

 

記事を読めば、愛着のあるお家を長持ちさせるための正しい判断ができるようになり、美しい外観と資産価値を具体的に守るための知識が身につきます。

1.大和ハウス住宅の外壁構造と塗装の重要性

大和ハウスの住宅外壁は、サイディングやALCなどがよく使われていますが、耐久性が高いとはいえ約10年でのメンテナンスが必要です。

大和ハウスの主な外壁材とメンテナンス方法は以下の通りです。

大和ハウスの主な外壁材とメンテナンス方法

紫外線や雨風による劣化から家を守り、防水性や断熱性を維持するためには、適切な時期の塗装が欠かせません。

一般住宅と同様に、素材に合った塗料選びが重要なポイントになります。

ベルサイクス
【 特 徴 】
大和ハウスオリジナルの高意匠・高耐久の窯業系サイディングボード
自然素材を模した、12mmの深堀り凹凸デザインが魅力
多層構造による優れた防水性能
表現力と耐久性を兼ね備えた5層コーティング
遮音性・断熱性の効果も期待できる
【 メンテナンス方法 】
目安| 10年〜12年ごとに外壁塗装推奨
シーリング(コーキング)の打ち替えが必須
(劣化が目立つ場合は早急対応)
高圧洗浄による定期的な清掃も有効
ベルサイクスはデザイン性が高いため、美観を保つには早めの塗装・シーリング補修が重要です。
DXウォール
【 特 徴 】
大和ハウスの高級住宅仕様で使われる高耐久サイディング外壁
石積みやタイル調の重厚感あるデザイン
高耐候性と耐震性、断熱性を兼ね備えた素材
防汚性に優れ、雨で汚れが流れやすい光触媒塗料KIRARI⁺(きらりプラス)での塗装
【 メンテナンス方法 】
目安| 12年〜15年ごとに外壁塗装推奨(立地条件により異なる)
シーリングの劣化は10年前後で点検・補修必須
高圧洗浄を用いた定期的な清掃が美観維持に効果的
DXウォールもデザイン性が高く、美観を保つには早めの塗装・シーリング補修が重要です。
タイル外壁
【 特 徴 】
無釉タイルで汚れや紫外線にも強い
耐久性は30年以上と非常に高い
タイルの美観と重厚感が住宅価値を高める
【 メンテナンス方法 】
目安| 20年〜30年ごとに目地(シーリング)部分の補修
定期的な目視点検と必要に応じた高圧洗浄
タイル本体は非常に耐久性が高いものの、目地部分の劣化を放置すると雨水の浸入リスクがあるため、定期点検を忘れずに行いましょう。

採用される外壁材の特徴

大和ハウスの住宅では、サイディングやALCなどの外壁材が採用されています。

サイディングは12mmほどの厚みがあり立体感のある外観が特徴で、表面コーティングで汚れに強いです。
ALCは軽量気泡コンクリートで断熱性・耐火性に優れる一方で、吸水性が高いです。

 

どちらも高い耐久性を持ちますが、10年程度でメンテナンスが必要となります。

特に塗料選びを誤ると素材の特性を損なったり、ALCの吸水性を悪化させたりするため、外壁材に適した塗料選択が重要です。

メンテナンスが必要な理由

外壁塗装のメンテナンスが必要な理由は、塗装は時間の経過とともに必ず劣化し、劣化を放置すると雨漏りのリスクが高まるだけでなく、住まい全体の寿命を縮めてしまうためです。

 

主な劣化原因は、太陽光(特に紫外線と熱)や雨風などの自然環境によるものです。

これらが塗装の防水機能を徐々に低下させ、雨水が住まい内部に浸入しやすくなり、最終的には躯体の腐食や構造の劣化につながります。

 

したがって、外壁塗装の劣化を早期に発見し、適切なタイミングで補修や塗り替えを行うことで、雨漏りを防ぎ、結果的に建物の寿命を延ばすことができます。

2.外壁塗装の必要サインとタイミング

住宅外壁は、築10〜12年頃から劣化サインが現れ始めます。

手に白い粉が付く「チョーキング現象」や細かいひび割れ苔やカビの発生塗膜の剥がれなどが見られたら要注意です。

これらの初期症状を見逃さず、早めの点検と対応を行うことで、将来的な大規模修繕リスクを低減でき、補修費用を抑えることができます。

劣化の代表的な特徴

外壁劣化の代表的な特徴を紹介します。

症状
詳細
チョーキング
チョーキング
表面に細かい白色の粉末状のものが付着する
クラック(ひび割れ)
クラック
・ 外壁塗装に生じる細かなひび割れ
・ 3mm以下であればヘアークラックと呼ばれ、経過観察
3mm以上であれば外壁材の奥までひび割れている可能性あり
コケ・藻の付着
コケ・藻
・ 日当たりの悪い場所で発生
・ 凹凸のある壁で発生
塗膜の剥がれ
塗膜の剥がれ
施工不良や経年劣化が原因

これらの症状が現れた場合、可能な限り早く外壁塗装を検討したほうが良いでしょう。

タイミングの目安

家の外壁塗装は、築10~12年で一度は点検を受けることをお勧めします。

日本の住宅でよく使われている外壁材は、防水効果が5~7年程度で弱まってくるため、築10年目頃が最初の塗装の適切な時期とされています。

 

この時期に点検や塗装などの手入れを行うことで、外壁の傷みや雨漏りを事前に防ぐことができます。

早い段階で対応することにより、後々大がかりな修理が必要になる事態を避けられ、結果的に費用を抑えることができます。

 

外壁の色あせやひび割れなどの異変に気づいたら、そのままにせず、早めに専門家に相談することが大切です。

適切なタイミングでの外壁塗装は、家を長持ちさせるだけでなく、将来の出費も減らすことができます。

3.大和ハウスに頼む? 地元工務店に頼む? 比較ポイント

「家を建ててくれた大和ハウスに外壁塗装も頼むべきか」というお悩みは自然なことです。

築10年の家への愛着と信頼から、同じ会社に依頼したいと思うのは当然ですが、実際には料金が高かったり、希望通りの対応が難しかったりすることもあるようです。

 

ここでは、大和ハウスと地元塗装業者を3つのポイントで比較し、ハウスメーカーの料金が高くなる理由や見積もり時のチェックポイントを解説します。

比較ポイント① 施工体制と対応力の違い

施工体制と対応力の違いを比べます。

比較項目
大和ハウス
地元塗装業者
(プロタイムズ浜松東店など)
担当者
専任営業だが現場に詳しくないことも
担当者=現場監督・技術者が多い
工事の実施
下請け業者に委託するケースが多い
自社職人による一貫対応
柔軟な対応
変更や相談には時間がかかる
地元ならではの迅速な対応が可能
提案力
パッケージ提案が多い
家の状態に合わせたオーダーメイド提案

大和ハウスでは専任の営業担当者がつきますが、必ずしも現場の技術に詳しいとは限らず、実際の工事は下請け業者に委託されることが多いようです。また、変更や相談に時間がかかり、あらかじめ用意されたパッケージ提案が中心となっています。

 

一方、地元塗装業者では、担当者が現場監督や技術者を兼ねていることが多く、自社の職人による一貫した対応が特徴です。

地元企業ならではの迅速な対応力があり、個々の家の状態に合わせたオーダーメイドの提案ができる点が強みといえます。

比較ポイント② 保証とアフターサービスの違い

次の比較ポイントは保証とアフターサービスです。

比較項目
大和ハウス
地元塗装業者(プロタイムズ浜松東店など)
保証期間
塗膜保証| 10年が目安
大和ハウスに塗装工事を依頼すると、さらに10年の延長保証
同等かそれ以上
(例:10〜12年)
対応体制
大手のフローに乗るためやや時間がかかる
地元店ならトラブルにも迅速対応
点検サービス
設定されているが訪問頻度は少ない
1年・3年・5年点検など丁寧なフォロー体制

保証期間については、大和ハウスは塗膜保証が10年を目安としているのに対し、地元塗装業者は同等かそれ以上(10~12年)の保証を提供していることがわかります。しかし、大和ハウスに塗装工事をお願いすると、10年間の延長保証が得られます。

 

対応体制においては、大和ハウスは大手企業特有の決まった手続きに従うため、対応にやや時間がかかる傾向があります。

一方、地元塗装業者は地域密着型のため、トラブルが発生した際も迅速に対応できる体制を整えています。

 

点検サービスに関しては、大和ハウスも定期点検を設けていますが、訪問頻度は比較的少ないようです。

これに対して地元塗装業者は、1年・3年・5年点検など、より細かく丁寧なフォローアップ体制を整えています。

比較ポイント③ 費用面のリアルな差

最後に費用面のリアルな差について比較します。

項目
地元業者の費用感 (30坪)
ハウスメーカーの費用感 (30坪)
足場代
15〜20万円
同等 or やや高め
洗浄・養生費
2〜5万円
同等
下地補修
5〜10万円
詳細非開示 or 上乗せ
施工費+塗料代
45〜70万円
80〜120万円
管理費・諸経費
5万円前後
10〜20万円
合計
80〜120万円
130〜180万円
※すべて目安です。使用塗料のグレードや外壁材の種類により異なります。

30坪の住宅を例にすると、地元業者の合計費用は80~120万円程度であるのに対し、ハウスメーカーでは130~180万円とかなり高額になる傾向があります。

 

内訳を見ると、足場代や洗浄・養生費ではあまり大きな差はないものの、塗装工賃と塗料代ではハウスメーカーが80~120万円と、地元業者の45~70万円と比べて約1.5~2倍の費用がかかっています。また、管理費・諸経費においても、ハウスメーカーは地元業者の約2~4倍の費用を請求しています。

 

下地補修については、地元業者が5~10万円と明示しているのに対し、ハウスメーカーは詳細を非開示にしていたり、別途費用として上乗せする場合があるようです。

 

これらのデータから、同じ30坪の住宅の外壁塗装でも、ハウスメーカーに依頼すると地元業者と比較して約1.5倍の費用がかかる可能性が高いといえます。

なぜハウスメーカーは高くなる?

ハウスメーカーが高くなる理由として、以下の2点が考えられます。

中間マージンの存在
同時使用の塗料や資材の使用

多くの場合、ハウスメーカーから外注の施工管理会社、さらに下請け業者へと仕事が流れる多層構造になっています。この過程で各段階での取り分(中間手数料)が発生するため、20~40%ほど費用が増えてしまいます。

 

また、ハウスメーカーでは自社独自の特別な塗料や決まった工事内容を勧められることが多く、実際には必ずしも必要ではない場合でも、選べる選択肢が限られてしまうことも費用増加の原因となっています。

見積もり時のチェックポイント

地元業者には多くのメリットがあることがわかりましたが、地元業者のすべてが安くて良いとは限りません。

重要なポイントは、塗装業者から「納得できる説明」があるかどうかです。

 

見積もり時には、以下の3点に注意しましょう。

使用する塗料のメーカーやグレードが明示されているか
塗布面積と施工回数が記載されているか
保証内容が具体的に書かれているか

見積もり確認時には、まず塗料の製造元と品質レベルが明確に記載されているかを確かめましょう。塗装面積や施工回数(3度塗りなど)が明記されているか確認することが大切です。また、工事後の保証について、何年間保証されるのか、どの部分が保証対象になるのかなど、詳しい内容が書かれているかをチェックすることも重要です。

これらの点を見落とさないようにしましょう。

ここまでの説明をまとめると、安心感を重視するのであればハウスメーカー、コストや柔軟性、信頼性を重視するなら地元業者であるといえます。

プロタイムズ浜松東店は、大和ハウスの施工実績が豊富であるため、メーカーに関する知識と地元業者ならではのメリットをあわせもっています。そのため、ハウスメーカーと同等、あるいは、それ以上の品質を、より適正な価格で提供することができるのです。

詳しくは、プロタイムズ浜松東店にお問い合わせください。

お気軽にご相談ください!
メールでお問い合わせ

4.地元業者の強みと見極め方

外壁塗装業者を選ぶなら、地元の業者に強みがあります。

地域の気候を知り適した塗料を提案できるほか、問題発生時の対応が早く、直接顔を合わせて相談できる安心感があります。良い業者を見つけるには、職人の資格保有状況や保証の詳細、過去の工事写真の確認が大切です。

このポイントをおさえて、信頼できる地元業者を見極めましょう。

地元業者の強み

地元に根付いた外壁塗装業者には三つの大きな強みがあります。

事務所や職人の顔が見えるため、万が一の際も安心
近距離のため、急な対応にも素早く駆けつけられる
地域特有の気候や環境に合った塗料や施工方法を提案できる

地域内で長く商売を続けている業者は、悪い評判が広がれば営業が難しくなるため、自然と信頼できる業者が残りやすい傾向があります。次に、事務所が近いため、困ったときにすぐ対応してもらえる安心感があり、小さな相談も気軽にできます。

さらに、その地域特有の天候や環境条件を熟知しているため、それに適した塗料や工事方法を提案できるという利点もあります。

見極めポイント

見極めポイントは以下の3点です。

資格の有無
保証内容が明確か
施工写真の提示

信頼できる地元業者を見極める際には、まず職人が「1級塗装技能士」や「外装劣化診断士」などの資格を持っているかを確認することが大切です。これは技術の高さを示す重要な指標となります。

 

次に、工事後の保証内容が具体的に示されているかどうかをチェックしましょう。

何年間保証されるのか、どこまでが保証対象なのかが明確な業者を選ぶべきです。

 

さらに、業者の公式サイトに施工前後の写真が掲載されているかも確認してください。

実際の工事の様子や仕上がりを見ることで、作業の丁寧さを判断できます。

 

プロタイムズ浜松東店では、W工事保証を実施し、施工後も外壁塗装の品質を保証しています。

また、公式サイトには多数の施工事例が写真付きで掲載されており、いつでも施工実績を視覚的に確認することが可能です。

詳しくは、プロタイムズ浜松東店の公式サイトをご覧ください。

5.安心できる業者の選び方とよくあるトラブル対策

外壁塗装では、塗料の無断変更や追加費用の請求、仕上がりの色ムラなどのトラブルが発生することがあります。

安心して工事を依頼するためには、契約書の内容をしっかり確認し、使用する塗料を実際に見て確認すること、さらに工事の各段階での写真記録を業者に依頼することが大切です。

よくあるトラブル

外壁塗装ではさまざまなトラブルが発生します。

ここでは、3つのよくあるトラブルを取り上げます。

約束していた塗料と違うものが使われた
追加費用の請求
仕上がりの色ムラ・早期劣化

悪質業者でよくあるトラブルとして、契約した塗料と異なる安価なものが使われてしまうことがあります。

また不明確な理由で、工事開始後に追加費用を請求されるケースもみられます。

 

さらに、職人の技術不足や施工手順の問題から、塗装に色ムラが生じたり、短期間で塗膜が剥がれるなどの早期劣化が発生することもあります。

こうしたトラブルを避けるためには、業者選びと契約内容の確認が非常に重要です。

対策ポイント

外壁塗装に関するトラブルを回避するため、事前にできる対策ポイントを3つ取り上げます。

契約書の細部まで確認
使用塗料の現物確認・写真撮影
工程ごとの写真記録の提出依頼

トラブルを防ぐには、まず契約書の内容を細部まで確認することが大切です。

工事内容や使用塗料、保証内容などが明確に記載されているか、曖昧な表現がないかチェックしましょう。

次に、実際に使用される塗料が契約通りのものか、現物を確認し写真に残しておくことをおすすめします。さらに、工事の各段階(下地処理・下塗り・中塗り・上塗り)での写真記録を業者に依頼することで、手抜き工事を防ぎ、後々のトラブル時の証拠にもなります。

プロタイムズ浜松東店では、施行中もお客様と密にコミュニケーションをとっています。

毎日のあいさつはもちろんのこと、現場の整理整頓、「塗り替え交換日記」での報告、終了後の「工事完了報告書」の提出などで情報共有を図っています。

詳しくはプロタイムズ浜松東店にお問い合わせください。

6.外壁塗装のお見積りはプロタイムズ浜松東店へ

今回は、大和ハウスの住宅の外壁塗装について解説しました。

外壁塗装をお考えの際は、プロタイムズ浜松東店にお任せください。

当店では、大和ハウス住宅の特徴や構造を熟知したスタッフが、お客様のご自宅に最適な塗装プランをご提案いたします。

塗装面積の算出や自社施工での対応を行っているため、適正価格での施工が可能です。

また、地元に密着した営業を行っているからこそ、迅速な対応と充実した保証をお約束します。

外壁の状態や予算に合わせた塗装プランは、ぜひプロタイムズ浜松東店にご相談ください。

お見積りは無料で承っております。

お気軽にご相談ください!
メールでお問い合わせ

ピックアップPICKUP