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モルタル壁のメリットとデメリット完全ガイド-あなたの住宅を長持ちさせる秘訣
2024.08.27
スタッフブログ
リフォーム
こんにちは!
プロタイムズ浜松東店・株式会社セントラル・ペイントの氏家です(^^)
モルタル壁の住宅にお住まいで、劣化にお悩みのあなた!
外壁のメンテナンスを定期的におこなっていますか?
モルタル壁の住宅を長持ちさせるためには、メリットとデメリットを把握しておく必要があります。
モルタル壁はオシャレなデザインを楽しむことができるため、
こだわりの住宅に長く住みたい人には最適な外壁材です!モルタルの種類にもよりますが、
耐久年数が20~30年ほどとされている場合が多いです。
しかし、近年の激しい気象条件によって想像以上にダメージを受け、
劣化が早まっている可能性もあります。
そのため、メンテナンスは10年ほどを目安にするのがオススメです。
今回のブログではモルタル壁のメリット・デメリット
長持ちさせるためのメンテナンス方法についてくわしくお話していきたいと思います。
モルタル壁とは?主な3つの特徴
モルタル壁は、砂、セメント、水を混ぜて作られるモルタルを使用した外壁です。
モルタル壁の種類によっては、石灰やその他の添加物が加えられることもあります。
モルタル壁の特徴としては、主に3つ挙げられます。
- 施工性の良さ
- デザイン性が高い
- メンテナンスでコスパ向上
3つの特徴についてくわしくお話していきます。
モルタル壁の特徴①施工性の良さ
モルタル壁は施工性の良さが特徴の1つです。現場で材料を混ぜて作るため、
住宅の形状や仕上げたい外壁の厚みに合わせて調整できます。
施工性が良いというのは「業者側に嬉しい特徴では?」と思うかもしれませんが
施工性が良いということはクオリティが確保できるということです。
もちろん、施工不良なく高いクオリティで仕上げるのがプロである業者の仕事です。
- 塗りムラができにくい
- 自由なデザインが可能
- 既存の建物にも適用しやすい
モルタル壁を選ぶことで、一般的なクオリティ以上の成果が期待できる施工性の良さが発揮できるということです。
モルタル壁の特徴②デザイン性が高い
モルタル壁は多様な仕上げ方ができます、そのため、塗装やタイルなどさまざまなビジュアルを実現できます。吹き付ける方法やコテを使って左官仕上げにするなど、あらゆる表現がで可能です。「こんな風にしたい!」というあなたの理想も、モルタル壁が叶えてくれるかもしれません!
モルタル壁の特徴③メンテナンスでコスパ向上
モルタル壁は定期的にメンテナンスをすることで長持ちが叶います。長持ちするということは、コストパフォーマンスも高いということです。目安として10年経過したらプロに点検や診断をしてもらいましょう。モルタル壁は、使用されるモルタルの種類や建物の立地条件、気象条件、施工の品質などによってメンテナンスの必要性が変わってきます。
モルタル壁のメリットとデメリット
モルタル壁のメリットとデメリットをくわしくお話していきます。
メリットはもちろんのこと、デメリットを知っておくことで、劣化の早期発見やメンテナンスへの意識も高まります。大切な住宅を長持ちさせるためにも、モルタル壁のメリットとデメリットをしっかり把握しておきましょう。
モルタル壁の4つのメリット
モルタル壁のメリットは4つ挙げられます。
- 耐水・耐久性がある
- 断熱性・遮音性がある
- 防火性がある
- 部分的な修復が可能
モルタル壁には耐水・耐久性があり、一定の厚みがあれば遮熱性や遮音性の向上にも役立ちます。セメントを含んでいるため、火に強いのも嬉しいメリットです。部分的な修復が可能なので、一部だけダメージを受けた場合でも大規模な工事の必要がありません。その点では、お財布にもメリットがあると言えるでしょう。
モルタル壁の3つのデメリット
モルタル壁のデメリットを3つ挙げておきますので、安心安全な生活の知恵としても覚えておきましょう。
- ひび割れが起きやすい
- 工期が長くなることがある
- 柔軟性に欠ける
モルタル壁のひび割れは住宅の美観を損なうだけでなく、雨漏りのリスクも高まります。モルタル壁のひび割れは、地震や温度変化といった自然現象から影響を受けた場合と、施工時の不備による場合があります。施工時の不備が原因である場合は、比較的早い段階でひび割れが発生し、自然現象の影響の場合は時間をかけてあらわれてきます。
また、モルタル壁は硬化の段階で時間がかかることがあります。乾燥に時間がかかる分、工期が長引くことを頭に入れておきましょう。モルタルを使用する限り、硬化は必要な工程です。基本情報として捉えておくと、ネガティブな印象を受けにくくなります。柔軟性に欠ける面では耐震性が気になるところです。近年では、大きな地震が起こる可能性も高まっているため、不安な場合はプロに相談して対策をおこないましょう。
【ここをチェック!】モルタル壁のメンテナンスサイン
モルタル壁のメンテナンスの目安は10年程度です。
ただ、近年の激しい気象条件によって想定外のダメージを受けていることも考えられます。
もし、4つのサインが現れている場合は、早めにメンテナンスを検討しましょう。
- ひび割れが多数発生している
- 塗膜が剥がれてきたり、色褪せが目立っている
- 壁面に水分やカビのようなものがある
- 壁面から白い粉が出ている
これらの症状が見られた場合には、早めに業者に相談しましょう。
モルタル壁を触ると白い粉がつくのはなぜ?
壁面から白い粉が出るのは、塩類や鉱物成分が含まれた水分が表面に浸透して乾燥したサインです。
表面に浸透した水分が蒸発するときに、塩類や鉱物成分が結晶化して白い粉になります。これを「チョーキング」と呼びます。
外壁を触って白い粉が手についた場合は、劣化や耐久性が低下しているサインだと捉えましょう。
モルタル壁の2つのメンテナンス方法
モルタル壁には2つのメンテナンス方法があります。
- 塗り替え工事
- 張り替え工事
塗り替え工事は、モルタル壁のメンテナンスでよくおこなわれるメンテナンス方法です。
ひび割れのような劣化がみられる部分的な修復も、塗り替え工事で完了できます。
また、塗り替えで使用する塗料によって、耐久性を上げるだけでなく、遮熱効果や防水性を高めることもできます。
張り替え工事になる場合は、劣化や老朽化が激しく塗り替え工事では修理できない状態に対応する工事です。外壁のイメージチェンジをしたい場合にも張り替え工事をおこないます。
張り替えとなると、モルタルを撤去して新しい下地と外壁材を取り付ける必要があるため、廃材の処分や下地からの施工費用が追加されます。
メンテナンスを検討する場合には、まずはプロによる点検や診断を受け、現在のモルタル壁の状態を知ることからはじめましょう。。
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