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こんにちは!

プロタイムズ浜松東店・株式会社セントラル・ペイントの氏家です(^^)

外壁塗装専門業者を選ぶ際、見積書の見方を知らないと思わぬトラブルに巻き込まれかねません。

トラブルとは、悪質業者との契約によって発生する被害です。

見積書は施工内容や費用に妥当性があるか確認できます。適正価格で高品質な仕上がりとともに、より条件にあった予算で施工してくれる業者を探すために有効です。ただ、悪質業者の見積書には、違和感を覚える内容が多々見受けられます。

たとえば、一式という表記で細かな部分がすべて不透明なケースです。

ただし、見積書の見方を知らないと「そういうものだろう」と納得しかねません。

そのまま契約すると、細部でごまかされて法外な請求書を提示されかねないのです。

そこで今回は、外壁塗装の見積書における見方に関するポイントをくわしくお話しします。

外壁塗装の見積書が重要な理由

外壁塗装の費用は安くありません。数十万円かかってもおかしくないほどの大規模リフォームです。

そのため、予算がある程度限られているなら、外壁塗装専門業者に見積書を作製してもらいます。

見積書の内容を見れば必要となる予測金額が把握できるのです。

外壁塗装の見積書には、一般的に施工内容や使用塗料、塗装面積など多数の情報が記載されます。

依頼する側の施主は、その内容を確認して妥当と判断できたら安心して契約を結べるのです。

外壁塗装の見積書に記載される内容

見積書の書き方は共通ルールがなく、各業者で異なるため注意が必要です。

わかりやすい外壁塗装の見積書では「材料費」「施工費」がわけて記載されています。

材料費は塗料の記載です。外壁塗装では通常、下塗り、中塗り、上塗りの3回を行います。

中塗りと上塗りでは同じ塗料を使用し、下塗り塗料は別が一般的です。ただし、製品によっては下塗りや中塗りが不要のケースもあります。その場合、しっかりと外壁塗装業者が製品の説明時に根拠を持って説明してくれるでしょう。

また、材料費ではどのような塗料製品を使用したのか、名前や缶数も記載されます。

施工費は、足場工事代金や高圧洗浄費の他、施工面積などです。その他、付帯塗装工事や諸経費、保証期間などが記載されます。

わかりやすい見積書はすべてまとめて合計金額だけ記載されているようなことはありません。

なににどの程度の費用がかかるか細かくわけて記載されるのです。

なぜ見積書の内容の理解が必要?

見積書の見方がわかれば内容も理解できます。内容を理解したほうがいい主な理由は、工事内容を明確にする、費用の細かな部分までわかる、外壁塗装業者の信頼性の確認です。

また、トラブルを回避するためにも重要な意味を持ちます。

以下でそれぞれの意義についてお話しします。

工事内容を明確化することで安心できる

外壁塗装でなにをどこまでするか、見積書を見ればわかるようになります。

外壁全体をするのか?一部だけ破損している部分を補修するのかでは、費用も大きく変わるのです。

また、塗料には幅広い製品が販売されています。費用を考えると安価なアクリル塗料とハイグレードの無機塗料では3倍以上の開きがあるのです。単純に「塗料」とだけ記載されているだけでは、どのような製品を使用しているかわかりません。見積書に記載されているなら、メーカーに問い合わせるとその金額が正当かすぐわかります。その他、工事工程で、下地処理、下塗りや中塗りや上塗りなどの記載があるとわかりやすいです。なにをしてその価格になるのかが簡単に把握できます。

各工程の費用内訳、諸経費ではなにがかかるのか、総額まで簡単にわかるのです。

そのような細かな情報が記載されている見積書なら安心でしょう。

外壁塗装業者の信頼性もチェックできる

見積書の見方がわかると、外壁塗装業者選定の際、有効な判断材料として利用できます。

詳細な見積書を作成している外壁塗装業者は、誠実さがあるからです。施工面積や缶数も細かく記載しているなら「ごまかそうとしていない」ことがわかります。

保証期間も記載されているなら、保証を用意していることもわかるのです。会社名、所在地、連絡先も記載されていることも、責任を持って施工することの証明といえます。「そんな内容を記載するのは当然だろう」と考える方もいるかもしれません。実際、塗装業界の中には自社利益だけ追求し、法外な施工費をだまし取ろうとする悪質業者も存在します。

外壁塗装や屋根塗装業者の中には悪質業者も存在する

外壁塗装や屋根塗装は「ごまかせる」部分が多い業界です。さらに塗装で不具合が出るのは、施工直後ではありません。1年や2年が経過すると、塗装部分がはがれてきて「施工不良」とわかる世界です。ただ、施工直後の仕上がりだけならキレイに見えます。

クレームを入れたくても「けちつけるな」「保証はない」といわれかねません。塗装業者自体がなくなっているケースもあります。そのような悪質業者だと、見積書はいい加減です。

比較検討する際の検討材料として利用できる

悪質業者も存在しているからこそ、比較検討は重要です。外壁塗装業者選定の際には、相見積もりを推奨します。複数の外壁塗装業者から、塗料や施工面積など同じ条件で見積もりを出してもらうのです。そうすることで相場感も把握できますし、よりニーズに合った外壁塗装業者を見つけられます。さらに見積書の内容に基づいた業者との交渉でも役立つのです。

見積書を比較する際のポイント

見積書を比較する際のポイント

相見積もりで比較検討する際、どうしても費用だけに注目しがちですが、その他の内容も注意してください。その外壁塗装業者にしかないサービスやアフターサポートがあるなら、検討材料になります。

施工の詳細、材料の品質や施工期間の他、保証内容など細かくチェックして強みや弱みを把握しましょう。アフターサポートやメンテナンスがあるのとないのとでは、施工後の安心感に影響を与えます。

施工費用や塗料の品質とバランスにも注目してください。基本的にバランスの取れている外壁塗装業者を選ぶのが、失敗しないためのポイントです。技術力や実績がないのに、ハイグレードな塗料だけ用意しても失敗する可能性は高まります。

外壁塗装や屋根塗装では、塗料の品質がよくても失敗する可能性があるのです。技術力や経験が仕上がりを大きく左右します。その点も踏まえ、コスパを重視することで、よりニーズに合った外壁塗装業者を見つけられるのです。

トラブル防止のためにも見積書の見方を把握しておくことは重要

見積書で内容が細かく記載されているなら、実際の施工内容との違いを簡単に指摘できます。極端な話として、見積書に高圧洗浄が計上されているのにしていなければすぐにおかしいことはわかります。

塗料の缶数も、見積書に記載されている数字より少なければ、おかしいことは簡単にわかるのです。中塗りの工程が必要な塗料なのに、していないといった細かなミスを指摘できます。見積書に記載されていない追加費用についても防げるのです。

見積書のトラブルを防ぐには?押さえておきたいポイント

見積書の見方を理解することで、面倒なトラブルを避けられます。見積書のよくあるトラブルについてお話ししますので、チェックしてみてください。よくあるトラブルを知っておくと、万が一発生した際、慌てなくて済みます。

よくわからない不明確な項目は遠慮なく質問

悪質業者によくある見積もりの書き方として「不明瞭」「不明確」があげられます。

たとえば「一式」や「その他の費用」です。一式やその他の費用という表記では、なにもわかりません。理由は具体性がないからです。わからない部分があれば、遠慮なく担当者に質問してください。

また、見積書にはわかりにくい専門用語や、表現で記載されているケースもあります。その点も質問してかまいません。遠慮なく質問して、ごまかせないようにします。質問しても、はぐらかす、よくわからない返答なら、その外壁塗装業者と契約を結ばないほうがいいでしょう。

追加料金があるか事前確認

悪質業者のよくある手口に、追加費用があります。見積書に記載されていないのに、施工がスタートすると「あそこに問題あちらに問題」と伝えてくるのです。結果、見積書で伝えられていた金額より高額になります。

施主の立場としては「それはいい」とはいえません。「放置すると雨漏りが発生する」といわれると「大変だ。直さないと」と考えるのは当然です。その流れを悪質業者が狙っています。

ただ、まともな外壁塗装業者なら、事前調査を徹底するものです。死角や施工をしないとわからない部分はたしかにあります。ただ、その可能性も事前に伝えてくれるのです。多くの場合、施工がスタートして見積もり内容より金額が上がることはそうそうありません。

そのような追加費用のトラブルに対しては、事前に外壁塗装業者と相談したり質問したりすることが重要です。その相談で出したお互い納得できる結果を見積書に記載しておけば、トラブルを避けられます。

保証内容もくわしく確認

見積書に、施工後の保証やアフターサポートについて記載されているか確認しましょう。施工後、発生するかもしれないトラブルについて、範囲や内容、期間まで含めて確認します。具体的な内容が記載されているなら、施工後も安心です。その点も含めて納得できないなら、契約しないほうがいいでしょう。

坪数ではなく面積での記載を求める

悪質業者ではなくても、外壁塗装業者の中には坪数で見積もりを出しているケースもあります。より正確に把握したいなら、塗装面積での表記を求めてみてください。

住まいの形はそれぞれ異なります。複雑形状だったり、2階建てではなく3階建てだったりしたなら塗装面積も大きくなるのです。同じ30坪の住まいだとしても、実際は塗装面積が異なるため金額も変わるのです。その点も踏まえて見積書をチェックしてみてください。

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